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STAFF INTERVIEW デザイナーのこだわり

STAFF INTERVIEW デザイナーのこだわり

現在の仕事内容について教えてください。

アルビオンはもちろん、エレガンスやイグニスといったアルビオングループの各商品パッケージをはじめ、お客様にお渡しするサンプル類やショッパー(紙袋)、キャンペーン用のプレゼントなどのデザイン全体を取りまとめる役割です。

具体的には、デザイン面でのディレクションから、メンバーたちの技術的側面のフォロー、スケジュール管理やコスト精査など、アイデアが生まれて製品として誕生するまで、デザイナーたちとともに様々なデザインを創りあげてゆきます。

デザインするうえで、大切にしていることは?

大前提として、そのブランドの個性を生かしたデザインであること。そのうえで、新しいデザインを創るときには、商品開発担当の要望に応えるのはもちろんですが、さらに、現代性・新規性のあるものを意識しています。

なかなか思うように提案できない時もありますが、デザイナーとして常に気持ちは一歩先を行くデザインを狙っていきたいと考えています。

また、デザインそのものについては、“好き嫌い”の「嫌い」の評価をいただく事にも臆さずにいたいと思います。個性や新しい価値観というものは、賛同ばかりではないもの。アルビオンらしい完成度やテイストを大切に継承しつつも、新たな価値に挑戦できる感性と意欲は常に持ち続けたいと思っています。

最近担当したデザインで、印象的なものは何ですか?

アルビオンの象徴ともなる最高にラグジュアリーなクリーム「エクス・ヴィ ギンザ」です。この最高価格帯の商品に対して、装飾などを豪華にして、わかりやすく存在感を示す方法もあるのですが、あえてそこではなく、シンプルで普遍的な美しさや現代的な感覚、アートジュエリーのような個性を表現しました。この容器のデザインの良さが伝わるかどうかは、私にとっても大きな挑戦でした。

方向性の異なる5案を社内で提案し、もっとも前衛的なデザインで承認されたのは、デザイナーとしてもとても嬉しかったです。

製品化への工程は、様々な面でとても苦労しましたが、関連部署やご協力いただいている容器メーカーさんのご尽力もあり、アルビオンらしく妥協のない、完成度の高い商品になりました。

後輩の育成について、意識している点はありますか?

インハウスデザイナーは、デザイナーであると同時に組織人としての役割も担います。その点では、社会人としての常識や事務的な事を正確にこなせる能力なども必要不可欠です。それに対して、クリエイティブという土壌では、個性を生かし、個人のアイデアをきっかけにモノづくりに発展させ、周囲をどんどん巻き込んで共感を得られるような、パワーや独自性が必要。この相反する力を身につけるのは、なかなか一足飛びにとはいきません。

常識的でありながらも、新しい価値を生み出せるようなセンスや個性を磨くというのは、とても難しいのですが、後輩デザイナーにはどんどんデザイン的に優れたモノを追求して欲しい。そのためには、業務的なフォローや技術的知識、デザインテクニック的なことは言葉を惜しむことなく伝えていきたいです。

今後の夢や目標について教えてください。

アルビオンが100周年、200周年と歴史を重ねたとき、振り返っても「あのデザインは良いね」と評価頂けるような普遍的デザインを生み出すことです。言葉にするのはとても難しいのですが、高級品だからこそ、エッジをきかせつつも削ぎ落としたシンプルな美しさ、丁寧につくられたモノの良さを表現したいです。そして、そのための挑戦をこれからも、重ねてゆきたいたいと思っています。


※掲載内容は2017年8月時点の情報です。

Profile

美術大学卒業後、デザイナーとして入社。アルビオングループ3ブランドを統括してアートディレクションをしながら、家に帰れば一児の母として仕事と育児や家事を両立する日々。公私共にめまぐるしく過ごすなか、なるべく時間を確保してクリエイティブ力を磨いている。エクシア ALの乳液の大ファン。

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